魚津ナマ声 「魚津市民の本音トーク をお届けします。」

移住の先輩の声

熊谷 莉菜(くまがい りな)さん

「恵まれた土地に住んでいる実感を味わっています」

熊谷 莉菜 (くまがい りな)さん
年代
30~40代
職業
主婦
出身・今まで住んだことのある地域
群馬県高崎市、千葉県、東京都、横浜市、川崎市
移住区分
Iターン
家族構成
夫婦子持ち

移住までの経緯

 川崎市に住んでいたころ、主人は仕事が忙しく、帰宅も遅い日が続いていました。
 子供が生まれ、私たちは、のどかで自然豊かな場所で暮らし、子育ても落ち着いたところでできたらいいなと思い始めました。 

移住のきっかけ

 主人が転職を考えていること。そして、転職先は地方で考えているということを伝えてくれました。
 私は地方で暮らすことに抵抗はありませんでしたが、移住先は主人か私の出身地だろうと思っていました。移住先が2人の出身地ではない魚津市であると聞いた時は驚きました。
 今まで、北陸地方に訪れたこともなく、富山県と聞いてもピンとくるものがありませんでした。そして、移住先は魚津市。初めて聞いた地名でしたが、不安よりも楽しみ、ワクワク感の方が大きかったです。

移住までの経緯の画像
住んで良かったことの画像

住んでよかったこと

 海の傍に住む素晴らしさを感じています。
 魚津の海は本当にきれいですね。ふと行きたくなってしまいます。とくに海で見る夕日が好きで、家族とよく見に行きます。
 また、魚津の海で蜃気楼を見ることができることを初めて知りました。初めて見た時は感動しました。蜃気楼は、一刻一刻変化し続けるので、ずっと見続けてしまうのです。蜃気楼に魅了され、とうとう『魚津蜃気楼研究会』の会員になりました(笑)。
 そして、空。空も広くてきれいなので、ふとした時に空を見上げています。

苦労したこと・していること

 保育園への送迎は自転車なので、魚津市の雨の降り方や天気の移り代わりの早さには苦労しています。梅雨の時期でいうと、以前住んでいた地域では、雨はしとしと降るのですが、魚津市はザーザー降り続けています。
 4月から住んでみて、日々の魚津の雨量、雨の降り方、天気の変わり方に、ただただ驚き、圧倒されている感じです。ベランダがなくサンルームしかない家が多いことを不思議に思っていましたが、この雨量を経験し納得しました。 
 あと、今までよく行っていたチェーン店(飲食店)が、憧れのお店になっていることに気づきました(笑)。

苦労したこと・していることの画像

移住して驚いたこと

 4月下旬に引越ししてきたのですが、しばらく晴れの日がなくどんよりとした曇りの日が続き、グレーの空が広がっていました。そして数日後。いつもの広い空に突然、立山連峰が現れたのです。その時の驚きは言い表せないほど、とても感動しました。
 もう1つは、七夕の日にちです。7月7日が過ぎたのに、どうして七夕の飾りが販売されているのかとても不思議でしたが、息子の保育園の行事予定をみて納得しました。魚津市は8月7日が七夕の日なのですね。月遅れで七夕の日を迎える地域があることを初めて知りました。

生活パターンの変化

生活パターングラフ1 生活パターングラフ2

移住前の生活と比較して変わったこと

 魚をよく食べるようになりました。食卓に刺身が並ぶ日が増え、刺身好きの主人は嬉しそうです。
 私は虫がとても苦手なので、保育園で子供たちがだんご虫を触ったり、セミの抜け殻を集めているのをみて驚いていたのですが、いつのまにか私もセミの抜け殻を触れるようになりました。
 そして、一番の変化は、小食で野菜嫌いだった息子が給食を食べるようになったことです。魚津に移住後、保育園に通い始めると、「今日はお野菜食べたよ!おいしかった!」と話してくれるようになりました。私も食べ物が美味しいなと感じているのですが、子どもの食欲をみていると、本当に素材がいいのだなと思っています。素材がいいということは、お水が美味しいということなので、恵まれた土地にいるのだなと実感しています。

魚津のここが好き!ランキング
第1位
癒される景色
第2位
豊かな自然
第3位
美味しい食べ物。美味しいお水。
魚津に住み続けたいですか?の画像

魚津に住み続けたいですか?

 はい。住み続けたいです。
 移住前は魚津市での生活に不安もありましたが、魚津市の景色に癒され、来て良かったと思っています。ただ、まだ魚津市で冬を越していません。
 富山県は雪深いイメージがあるので、冬を迎える不安はあります…(笑)

(令和2年7月)



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