魚津ナマ声 「魚津市民の本音トーク をお届けします。」

移住の先輩の声

後藤 義則(ごとう よしのり)さん

「都会の喧騒を離れ、今までやってこなかった様々な経験をして人生を楽しむ」

後藤 義則 (ごとう よしのり)さん
年代
50~60代
職業
求職中
出身・今まで住んだことのある地域
東京都、山形県、宮城県
移住区分
Iターン
家族構成
その他

移住までの経緯

前職の勤め先では、定期的にリフレッシュ休暇(2週間)が与えられており、7年ほど前にそのうちの1週間を使い車で北陸旅行をし、魚津市に宿泊しました。富山県内を巡ると、立山連峰の素晴らしい景色もさることながら、水が所々から湧き出ている風景にとても感動し、海と山が近いという事にも圧倒されました。その際に、「移住」と書かれた看板を何度か見かけ、移住という選択肢もありだなと考えるようになりました。
また、移住前は東京に住んでおり、十数万円の住居の家賃は会社が7割負担をしてくれていました。しかし、定年後に全額家賃を払うことを考えたらそこに住み続ける選択肢はありませんでした。

移住のきっかけ

北陸旅で富山県の呉東地域を気に入ったこともあり、移住検討のために、魚津市を含めて5市町の役場を訪問しました。その中で、魚津市を選ぶきっかけとなったのは人との出会いでした。1つ目が市役所職員さんとの出会いでした。初めての訪問で市内の空き家を紹介してもらいました。現在住み始めた住居もその時に紹介してもらいました。その職員さんは地元のことなら何でも知っており、また地域住民の方々とも親しく接しており地域に根差しているなあと思いました。その後もその職員さんには色々と相談させてもらいました。
2つ目は、魚津駅観光案内所の方々です。初めて訪れた際に、レンタサイクルを借りて松倉城に行きたいと相談したところ、スタッフさんが「ハイキングをしたいと思っていたところだから一緒に行こう!」といきなり誘われ、1か月後に魚津市を訪れる予定があったのでその時に約束をしました。翌月に来たところ、スタッフさんや地元の方々を含めて総勢10名でのハイキングとなりました。私はその時、魚津の人は明るくて、フレンドリーな方が多く良い土地だなと感じました。その後も、魚津を訪れるたびに観光案内所に立ち寄り色々な話をさせてもらいました。スタッフの皆さんはとても魚津を愛している方々ばかりで移住に向けて楽しさや前向きな気持ちが大きくなりました。
3つ目は、市役所職員さんに教えてもらった飲み屋さんです。2020年秋頃から毎月のように魚津を訪れるようになり、そのお店にも毎回通いました。店主ご夫妻や常連さんの色々な話を聞かせて頂いたり、移住しようと思っていると伝えると皆さん喜んでくれました。その後も「移住は進んでいるのか」と心配してくれたりと、人の暖かさを実感していました。
これらの経験をし、魚津市に移住したいという気持ちが湧いてきました。

移住までの経緯の画像
住んで良かったことの画像

住んでよかったこと

景色がいい、空気がおいしいことです。海と山が近く自然溢れる土地だと思います。
そして、人が良いことです。魚津の人は面倒見が良く、自分のことを気にかけてくれる人が多いです。出会う人から色々なものを頂き(柿、里芋、ネギなど)、消費しきれないほどもらうこともあります。(笑)
よく通う食堂があるのですが、あるときお店の人に「後藤さん雪大丈夫かな」って常連さんが心配していたよと聞き、魚津の人の温かさを感じました。

苦労したこと・していること

空き家だった大きな日本家屋の古民家を購入したので、家の中の片づけや掃除をすることに苦労しました。とにかく片づけるものが沢山ありました。朝は日の出と同時に開始し、暗くなるまでずっと片づけをしていました。時々、お昼ご飯を食べることも忘れて作業をしていたこともありましたよ(笑)
とりあえず、1階の生活スペースは片付きましたが、2階にはまだまだ片づけるべきものが残っています。

苦労したこと・していることの画像

移住して驚いたこと

自宅付近には電灯が無いので、夜は文字通り真っ暗になります。家屋の存在が分からなくなるほど暗くなります。
また、自宅付近は山なので、動物が良く来ます。朝、畑を見ると動物の足跡や掘り返した跡を見かけますね。猿が来たときは、無視していると舐められることからボス猿と闘ったこともありました。ボス猿が向かってきたときはちょっとびっくりしました。結果は勝利し(たぶん)、私を見ると逃げて行くようになりました。

生活パターンの変化

生活パターングラフ1 生活パターングラフ2

移住前の生活と比較して変わったこと

人混みに行かなくなりました!
移住前は、満員電車に揺られて1時間半くらいかけて通勤していました。
今は働いていないので、買い物や温泉に行くときは人が少ない日時を狙って行くことが出来るので、快適に過ごせています。
今後、働くようになってからの生活リズムが移住前の生活とどう変わるかですね。
また、この歳になって初体験を沢山しています。ペンキ塗り、襖や障子の張り替え、草刈り機、耕運機、チェーンソーの操作、そば打ちや山ぶどうワインつくり等々、楽しい時を過ごしています!

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第1位
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すみやすいまち(何でも揃う)
魚津に住み続けたいですか?の画像

魚津に住み続けたいですか?

「ここで一生を終えるつもりです!」
なにより魚津の人が良いです。このような人々に囲まれて生活ができていることにとても満足しています。自治会の活動もして地域の方々と一緒に暮らしていくつもりです。
富山には移住検討のために4年間ほど毎月のように来ていました。その際に、色々なスポーツ観戦をしてきました。野球、サッカー、ラグビー、陸上競技。
プロだけでなく、学生の試合、練習も見てきました。これからは地元民として魚津、富山のスポーツを応援していきます。また、釣りや登山など様々なことを楽しみたいと思っています!

令和7年1月 インタビュー



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