「家賃も安いし、
電気代も全国で１番安い、
いいところばかりのところです。」

窪田裕司（くぼたゆうじ）さん

年代: 10～20代
職業: 菓子製造業
移住区分: Uターン
家族構成: その他

現在の仕事、活動（地域活動）していること

製造、販売を担当しており、朝は、パートさんが来るまで下準備をしています。また、これから魚津市中央通り名店街にお店を出店するので、その準備や、新店舗では新商品の開発を行います。
これまで地域に出るようなことはできなかったのですが、兄も会社に入りイベントにも出れるようになったので、イベント販売も担当しています。

魚津に対する想い

魚津が大好きです。魚津には色んな人がいますが、分野がバラバラな社長もたくさんいるのが面白いです。その企業同士が連携して、隣近所が仲良くなれるような一緒に何かできる仕組みを作っていきたいです。
魚津には、面積は狭いけれど農家がたくさんあります。ひとつひとつの農家や畑には、クオリティの高い手入れの行き届いた質の良いものがあるが、その分細かいロスが出ます。無駄をなくすため、今後は農家や果樹農家との連携もしていきたいです。

住んでよかったと思うこと

平成２８年３月に魚津に戻ってきたばっかりです。戻って来る前はアパレル会社で６年間勤務し、最後は会社で２番目に大きな店舗で店長をしていましたが、ある程度やりきった感じがしていたので、この先ここでやろうとは思いませんでした。
昔から「社長」になるのが夢で、前職の会社に入る際にも「社長になりたいです」と言って入ったくらいです（笑）実家がお餅屋ということで、実家に帰った方が何か起業できるのではないかと思い魚津へ帰ってきました。
住んでよかったことはたくさんありますが、特に「余裕」がありますね。時間も道も人も、みんなゆっくり、ゆったりしています。自分自身も魚津へ帰ってからは好きなことやこんなことがしたいと思えばそれが出来たり。すごく満足しています。
前職に就いている時は、好きなことをしているので苦ではなかったのですが、年間の８割が週６日、朝８時から夜１０時まで働いていました。
それに比べて、今の生活は朝型になり、勉強会に行ったり、自分の自由な時間が増えとても充実しています。

生活パターン

ここが不便だと思うこと

食べ物も何でも美味しいし、嫌な部分が見つからないですね。
欲しいものはインターネットを使えば何でも手に入る時代ですし。
電車の本数が少ないとか、田舎特有の問題はあるみたいですが、逆に電車の中はストレスが溜まるし、車の方が自分のペースで動くことができていいと思います。それに、電車は行動範囲が狭いですが、車があれば山だってどこだって行けます。不便を感じることはほんとにないです。
ただ、若い子を集めて何かをするという点では難しいかもしれません。遊ぶ場所がないとよく聞きますが、遊び方が足りないというか…面白いイベントが増えたらいいかもしれないですね。

移住される皆さんに一言

人見知りをしないこと！都会と違って、踏み込んでくる人はすごく踏み込んでくるので、面倒くさいと思ったら住みづらいかもしれないです。あと、話を合わせるということも大事。
でも、魚津は海と山が近いので、アウトドアが好きな人には向いているかもしれません。家賃も安いし、電気代も全国で１番安い、いいところばかりのところです。