「小さな街だからこそ実現できる!
何もないからこそ生み出せる!
魚津はそんな街です。」
- 年代
- 30~40代
- 職業
- 設計士
- 移住区分
- Uターン
- 家族構成
- 夫婦
現在の仕事、活動(地域活動)していること
現在、設計事務所で働いています。父が建築士なので、建築の仕事を幼いころから身近に感じていました。また、建築関係の仕事をするだろうと漠然とですが思っていました。
大学卒業後に設計士として働き始めてからは、建築の仕事が本当に楽しく、魅力的であると実感しています。
たとえば、人、土地、予算など色んなものが、毎回違います。お施主さんごとに、全く違う状況がこの仕事の面白さであり、難しさかなと思っています。自分なりのアイディアやスタイルでデザインを提案しながら、お施主さんと打合せを繰り返し、一つのモノを作り上げていくプロセスがとても楽しいです。
魚津に対する想い
僕は、小さいころから中央通り、銀座通りをよく歩いていました。
現在、シャッター通りで元気がなくなってきていますが、盛り上げようとしている人たちもまだまだ沢山います。この方たちと一緒に、新しい商店街の楽しみを作っていきたいです。最近では、中央通り商店街でイベントを企画させていただきましたし、bel tempo様の設計のお手伝いもさせていただきました。
今は、富山大学都市デザイン学部のまちづくりワークショップに携わっています。
魚津は僕にとって、地元です。小さいころからの仲間がいて、家族もいる。頼れる人がいることは本当に心強いです。人や場所、気持ちの面でも僕にとって原点、戻る場所です。大切な地元をもっともっと元気にしたいと、最近ずっと考えています。
住んでよかったと思うこと
時間を気にしなくなりました。追われることがないと言うか…
東京に住んでいたころは、電車などの時間、時刻を中心に行動していましたが、今は車での移動なので、時間は感覚で行動しています。ただ、終電を気にしなくなった分、仕事をしている時間も長くなっています。
そして、クオリティーの高い美味しいものを安価で食べられる場所が多いので、外食が増えています。改めてご飯、お水、空気の美味しさを感じています。
生活パターン
ここが不便だと思うこと
遊び場が少ない!ことです。だから、仲間と集える遊び場をどんどん作っていこうと思っています。
例えば、スケートボードを好きな人、興味がある人などが集まったり活動したりできる場所。僕自身は、大学時代の頃から横浜で、多いときは1日1000人の参加者が集まるイベントや教室の運営に参加していました。そういった活動でスケートボードの楽しさ、文化を魚津でも広められたらいいなと思っています。
移住される皆さんに一言
魚津は小さな街です。だから、正直何もないです!24時間営業はコンビニくらいです!(笑)
だけど、なんでもあります!自分で楽しみを見つけてください!見つからなかったら作りましょう!小さな街だからこそ、お手伝いしてくれる人もすぐ見つかります!
海、山、川全てそろっています。農業、漁業、林業、設計事務所など、仕事もなんでもあります!楽しみの素はたくさん転がっているし、楽しむことを知っている達人もたくさんいます。
ご飯も酒もおいしいので盃をかわしながら達人たちと仲良くなっていけば、あっという間に第2の地元になると思いますよ。
2019年1月