「いざとなったら協力しあえるご近所さんとの距離感」
- 年代
- 30~40代
- 職業
- スクラップブッキング教室講師
- 移住区分
- 生粋の魚津市民
- 家族構成
- 夫婦子持ち
現在の仕事、活動(地域活動)していること
長男が7ヶ月の頃に出会ったスクラップブッキング。現在、スクラップブッキング教室を自宅や公民館、宇奈月町にある明日(あけび)山荘で開催しています。スクラップブッキングとは、写真をアルバムに貼るだけでなく、台紙にペーパー飾り、タイトルを添えて、写真ごとに思い出を書き綴るオリジナルフォトアルバム作りのことです。
最近、写真は撮るけれど、プリントはなかなかしないという人が多い様ですが、教室に来るのをきっかけに、写真をプリントするようになったし、アルバム作りも楽しいと言ってくれる方が多いです。
魚津に対する想い
スクラップブッキング教室は、長男が保育園に入園するのと同時に始めました。
長男が生まれ、毎日が初めてのことばかりで、気持ち的にも余裕がない時期に出会ったスクラップブッキング。「手作業」が好きな私はスクラップブッキングの楽しさに引き込まれ、そこで出会う人と会話をすることで、気分転換ができ、ポジティブな気持ちになりました。
私の教室に来てくれる人も、ママならではの心配事や悩みをママ同士で共感し、「私だけが…」というネガティブな感情が、「私だけではなかったのだな」と思え、肩の荷が下り、少しでも楽になってもらえたらうれしいなと。教室にきて、コミュニケーションをとることで、息抜きのできる時間をもってもらい、魚津での子育てを楽しんでもらえたらなと思っています。
住んでよかったと思うこと
魚津はのどかでのびのびと生活ができます。
生まれ育った場所は、魚津市の山側で見晴らしがよく、晴れていたら富山湾がくっきりみることができる場所でした。学生の頃は、通学するのに朝は坂道を駆け下り、帰りは坂道を上るのが日常でした。地域ぐるみで声を掛け合う、とても温かい雰囲気がありました。今でも街中で声を掛けてくれます。
結婚してからは、駅周辺に住んでいるのですが、子供がたくさんいる地域です。親同士も協力的で児童会なども活発に活動していて、子供も私たち大人にとっても、とても生活しやすい場所です。
生活パターン
ここが不便だと思うこと
不便だと思うこと…。最近はベビーカーを使うことはほとんどないのですが、ベビーカーに子供を乗せて散歩や買い物をしていた時は、歩道の段差がとっても気になりました。
ただ、魚津市には、ベビーカーを押して歩いている人はあまりいないですね(笑)。
移住される皆さんに一言
魚津市はとにかく住みやすいです。
生活に必要なものはすべて近くで揃えることができるし、公園も充実しています。
ご近所さんとの付き合いはほどよい距離間で、いざとなるとみなさんとても協力的です。子育てされる方には本当にいい街だと思います。
令和元年7月 インタビュー