魚津ナマ声 「魚津市民の本音トーク をお届けします。」

移住の先輩の声

中島 聡美(なかしま さとみ)さん

「果物の直売所がたくさんある街並みが魚津の財産です。」

中島 聡美 (なかしま さとみ)さん
年代
30~40代
職業
フラダンスインストラクター、農業(果樹園)
出身・今まで住んだことのある地域
石川県金沢市、白山市
移住区分
Iターン
家族構成
その他

移住までの経緯

 フラダンスを始めて16年。インストラクターとして活動してから10年になります。私は踊ることの楽しさと、フラダンスの理念に共感し、どんどんフラダンスの世界に引き込まれていきました。
 フラダンスは「踊りなどの技術面」と「謙虚で素直な心と、優しい気持ちを持つという“ALOHAの精神”」を身に着けることができます。私が所属しているスタジオは、これらにプラスして、「挨拶をする、笑顔を大切に、トイレはきれいになどの女性らしさを磨くこと」と、「自分の意見を言える人になる」ことを大切にしながらフラダンスを広めています。
 金沢にいた頃は、多数の教室を受け持っていたので、友達と会うのもレッスンとレッスンの間というフラダンス中心の毎日を送っていました。

移住のきっかけ

 果樹園を継いだ旦那さんとの結婚だったので、迷いなく魚津に来ました。魚津での新しい生活に不安は全くなく、とても楽しみでわくわくしていました。
 その反面、フラダンス教室の皆さんとのお別れの日が来るたびに、皆さんの優しさを感じ、辞めることが寂しくなり、泣いてばかりいました。教室の皆さんから、私はいつも元気をもらっていたのだなと改めて感じました。
 そして、旦那さんの後押し、協力を得て、引っ越し後すぐに魚津教室を開くことができ、また新しい生徒さんと出会うことができています。

移住までの経緯の画像
住んで良かったことの画像

住んでよかったこと

 魚津市で生活していると、魚津市は、市役所・病院・児童センターなど、いろんな施設がぎゅっと詰まっているコンパクトシティーであることに気づきました。
 なので、とても便利な町で暮らしやすいと感じています。

苦労したこと・していること

 ここ数年特に台風などの自然災害に苦労しています。
 果樹園である限り、自然災害とは隣り合わせなので覚悟はしているのですが、去年の台風の多さは尋常ではなくとてもショックを受けました。ただ、果樹園を続けると主人と決めたので、前向きに色々なアイディアを実現していきたいと思っています。
 その1つとして、ジャムやジュース、ドライフルーツなどの加工品を販売したり、カフェスペースを作ったりしています。 

苦労したこと・していることの画像

移住して驚いたこと

 お雑煮の味付けです。魚津のお雑煮はごった煮と言い、魚が入っていて甘い味付けです。実家のある金沢のお雑煮は、飾り付け用のかまぼこ、三つ葉とお餅がお椀に入っている醤油味のシンプルなお雑煮です。だから、魚津で「お雑煮だよ」と言われ受け取った時、お椀の中身をみて驚いたのを覚えています。「これがお雑煮?煮つけじゃないの?」と心の中でつぶやいていました(笑)。
 あと、私の大好きな焼き鳥やさん、「秋吉」のテイクアウト専門店があることにも驚きました。これは、とっても嬉しい驚きでした(笑)。

生活パターンの変化

生活パターングラフ1 生活パターングラフ2

移住前の生活と比較して変わったこと

 以前は、犬や猫、特に虫が苦手でした。
 畑には多くの虫がいますが、特に「蝉」の数が尋常ではありません。8月の梨畑に入ると蝉が大発生していて、歩くたびに蝉が顔や体にどんどん当たってくるのです。とにかく蝉の数がとても多いので、「蝉の声」も夏の風物詩とは感じられなくなりました。
 初めの頃は「キャー、キャー」言って仕事をしていましたが、さすがに今は慣れてきました(笑)。

魚津のここが好き!ランキング
第1位
果物の直売所が多い
第2位
蜃気楼、水族館
第3位
人がやさしく、空気や水が美味しい
魚津に住み続けたいですか?の画像

魚津に住み続けたいですか?

 魚津に来たころ、街中にある果樹園がとても新鮮でした。また、桃、ぶどう、梨、りんごの直売所が魚津市内にたくさんあることにもびっくりしました。県外から来る友人達もみな、果樹園が街中にあることに驚いています。 
 直売所(軒先販売)がたくさんある街並みは、とても貴重な魚津の財産だと思います。
 この風景が残るよう、夫婦で果樹園を盛り上げ、更に、「果物=魚津市」と思っていただけるよう頑張っていきます。

令和元年12月 インタビュー



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