東京でもなるべく自由に子供たちを育てるよう心がけていたのですが、魚津に移住してからは、本当にのびのび育っていることを感じることができうれしいです。自然がすぐそばにある環境は、子供たちにとても良い影響を与えていると思っています。
　次男は、自宅から15分ほどにある保育園に通っています。長男も通っていましたが、昨年卒園しました。豊かな自然の中で川遊びや雪遊びをしながら、元気に育っているのを実感しています。
　東京は人、建物などでどこに行ってもごちゃごちゃしていて、空気感がうるさかったのですが、魚津は空が広く、高層ビルもなく空間がたくさんあるところがいいですね。魚津は、「適度に田舎」で、自然が豊かなのにお店なども多く、生活するのには逆に便利です。

　よく「田舎の人は閉鎖的で移住者に対して冷たい」と言われているので、ある程度覚悟していたのですが、実際に来てみるとだいぶ違っていました。
　東京から移住してきたと言うと、「よく来たね」と言ってくれる人がほとんどで、魚津に来てから人の優しさ、温かさをいろんなところで感じます。

　はい。住み続けます。
　子供には最高の環境ですね。どこの地域にも、その土地の良さがあると思うのですが、私は魚津が好きです。
魚津だからできることを子供たちにたくさん体験させたいと思っています。中でもやはり、雪遊びは子供たちには別格みたいです。今年は雪がほとんど降らず、寂しそうな様子です。また、昨年は、私も子供たちと一緒に初めてコメ作り体験をしました。田植えから稲刈り、更には収穫したお米を鍋で炊いて頂くという贅沢な体験です。
　これからも子供たちと一緒に、魚津の生活を楽しんでいきたいと思っています。

（令和２年１月）