
「第2の人生魚津で始めました!」
- 年代
- 10~20代
- 職業
- 地方公務員
- 出身・今まで住んだことのある地域
- 神奈川県
- 移住区分
- Iターン
- 家族構成
- 独身
移住までの経緯
学生のころから漠然と地方に住みたいと考えていて、大学卒業後も都内で働きながらその気持ちは常にありました。千代田区にある「ふるさと回帰支援センター」に相談した数か月後には魚津へ行き、市の職員の方に車で魚津市内を案内してもらいました。街の雰囲気を肌で感じることができ、その後魚津への移住を決めました。
移住のきっかけ
大学時代の北陸旅行で富山県を訪れたことがきっかけです。そこで目にした山々の景色に惹かれ、富山県に興味を持ちはじめました。ある時、富山県の市町村が東京に来る移住相談フェアがありました。そこに参加してほぼすべての市町村の話を聞き、最終的には、魚津市が1番親身に話を聞いてくれたことが決め手ですね。まちの特徴や住みやすさはもちろんのことですが、何よりも職員の方々の温かい雰囲気に惹かれたことが、魚津市への移住を決意させた大きな理由です。「いつか」移住しようではいつまでもできないと思ったので、「今」しようと思い立った感じです。仕事よりも先に移住することが決まりました。



住んでよかったこと
とにかく景観がいいことです。まちのどこからでも立山連峰が見えるのは、魚津に住む人の特権だと思います。そして海の美しさにも驚かされます。海もなかなかいいぞ、と。星や夕日が綺麗なのも癒しになっており、天気が良い日は夕日を眺めに散歩したりしています。
苦労したこと・していること
夏が暑いことです。北陸地方は雪のイメージがあったので、夏はそこまで暑くないのかなと思っていました。実際のところは、湿気が多くムシムシとした厳しい暑さで、汗が止まりません(笑)反対に、意外と冬は寒すぎて困ったことはあまりありません。特別なのは長靴が必須なことくらいかもしれません。


移住して驚いたこと
雪の量がすごいことです。年々雪の量は少なくなっているとは聞きますが、それでも時々降るドカ雪には驚きました。車の上に積もった雪が逆・マグロの握りみたいになっていて「おお!テレビで見たやつだ!」と最初は興奮しました。しかし、いざ除雪を行うと雪がどっしりと重たく、ものすごく疲れました。これを数日間も続けるのかと考えたら、少しゾッとしました。ただ、雪国の人たちは当たり前の日課であり、皆たくましいなと思っています。
生活パターンの変化


移住前の生活と比較して変わったこと
以前は食品会社に勤めていました。当時は通勤時間に1時間ほど取られており、さらに通勤ラッシュに巻き込まれストレスでしたが、今ではラッシュに巻き込まれることもなく通勤時間も20分ほどなのでストレスフリーかつ自分の時間が増えました。休日はよく県内外様々な場所をドライブしています。





魚津に住み続けたいですか?
はい、住み続けたいと思います。山や海の景観がすごくいい一方で、生活圏内に必需品などを買えるお店がそろっているコンパクトな街なので、帰宅時に買い物ができ、1日を無駄なく過ごせています。立山連峰や富山湾の風景を見ると「移住してきて、間違いじゃなかった」と感じます。もっと魚津について勉強し、早く一人前の”魚津人”になりたいです。